美しく、強く、環境に優しい。木部メンテナンスの最上級工法
MOKリバ工法とは
近年、環境意識の高まりから、再生産可能な資源である木材を活用した建築物が注目されています。
しかし同時に、木材ならではの課題も存在しています。
「一度劣化すると明るい色に戻しずらい」
「塗りつぶしでは木質感が損なわれる」
「頻繁にメンテナンスする負担が大きい」
MOKリバ工法は、そのような課題を解決し、
木材が活用される社会=サステナブル(持続可能な)社会を目指す
最上級のメンテナンス工法です。
3つの特徴
美観の回復
ブラスト処理により古い塗装層や傷んだ木部層、カビやコケを除去し木材を健康な状態に蘇らせます。※1
劣化した層を除去することにより、塗りつぶすことなく明るい色へ塗り替えられるため、新築時に近い木目を活かした仕上がりを得られます。※2、※3
※1 木材中心部まで及んだ腐食や虫害は改善できません。
※2 ブラスト処理で木地を削る為、木目の凹凸が協調された仕上がりになります。
※3 木種によっては追加でアク洗い等が必要になる場合がございます。
古材の塗り替え仕上がり比較
MOKリバブラスト処理
+
浸透型塗料
鮮やかで均一な仕上がり
研磨処理
+
浸透型塗料
下地の汚れが透けた仕上がり
丸太組のログハウス外壁や神社仏閣の木製彫刻などサンダー研磨では処理が難しい箇所も均一に研磨することができます
3次元的に研磨が当たるため凹部でも均一に研磨可能
サンダーが入らない凹部には研磨が当たらない
耐久性の向上
ブラスト処理により木材表面の劣化層を除去すると同時に木肌を耕す=塗料(保護成分)が染み込みやすい状態にすることで、木材の耐久性を向上させます。
MOKリバ工法 含浸量 0.15~0.20㎏/㎡(1回塗り)
2~3倍 UP
一般的な塗装(研磨処理) 含浸量 0.06~0.08㎏/㎡(1回塗り)
熊本県綱田焼きの里資料館
使用塗料:VATONFXウッドプロプラス
同じ塗料・同じ色で3年屋外放置の劣化状隊の比較
MOKリバブラスト処理
ひび割れも無くほとんど劣化は見られない。テープで剥離しても着色層はほぼ剥がれない
研磨処理
木材の劣化いより表面が細かくひび割れており、テープで剥離すると着色層が剥がれてしまった。
メンテナンスイメージ
環境への配慮
ブラスト吹き付け動画
MOKリバ工法チラシ
画像をクリックするとPDFがダウンロードできます。(4.0MB)